第5位 【River キート 1200ml】5,830円(税込)
なんのことはない魔法瓶なのですが、やはりオシャレ感が違いますね。病は気から、ポットは見た目から。最近、フリーズドライの「梅昆布茶」にハマってまして、自宅でもテントでも沸かしたお湯をポットに入れておけば、いつでも温かいお茶が飲めるのが嬉しいです。このキートのおかげで夜中に喉乾いたら無意識にビール🍺という悪習慣がなくなりました👍オカダはカーキをチョイス。
第4位 【TIGHTVAC バキュームコンテナ】0.06L 660円(税込)~各サイズ
地味に日常使いでも活躍している小物ギア。ボタンを押して開け閉めすることによって、高い密閉性が保てる容器です。高校生の頃、バイトをしていた蕎麦屋さんで「カツ丼にワサビふりかけ」というアレンジを教わってから、卵とじ系どんぶりにはワサビふりかけをかけたい欲求があったのですが、これを手に入れてからはコンビニお弁当やフードコートでのテイクアウトが楽しくなりました👍乾燥した冬場ということもあるかもしれませんが、乾燥剤を入れずとも早3か月、ワサビふりかけは風味も落ちずサラサラです。オカダは0.06Lのクリアホワイトをチョイス。
第3位 【シナノワークス スナイプハンガー】16,500円(税込)
高さが130・95・73cmの三段階、幅が68~99cmの無段階スライドで調整できるアルミハンガーです。
テントの外で使う際はフルサイズ、テント内に取り込む時は小さくして…などの取り回しも楽々。どこに居ても、どこに行っても、どんな対策をしようとも、2つ以上を手に持つと必ずどちらか一つを無くすという原因不明の習性を持つオカダは、スナイプハンガーにオレゴニアンキャンパーのバーチカルポケットを装着してクルマのカギやLEDライト、ナイフ、ターボライターを入れたり、そのままフレームに上着をかけたり、グローブをかけたり、便利に活用しています。オカダはシナノワークス3周年記念の限定シルバーを愛用。
第2位 【Campoo!蚊取り線香ホルダー】5,500円(税込)
大変、手前みそではございますが。イベントで知り合ったFOREST&ISLANDさんの蚊取り線香ホルダーに一目惚れし作ってもらったCampoo!バージョン。蚊取り線香って少しだけ焚火に通じるものがあって、それは燃えてる様を眺めていても飽きない…ということ。なので蓋を閉めてしまうタイプのホルダーはピンとこず、しかし蚊遣り型ではむき出しの蚊取り線香にアチッとなった思い出も数知れず。少年誌のグラビアみたいな丁度良い露出度のスタンドを探していたところに出会いました。組立も面倒ではなく、蚊取り線香の燃えゆくさまを眺められ、しっかり灰も受け止めてくれる。片付けも拭き上げながらしまっていけるので思ったより楽。
蚊取り線香スタンドに5,500円は高いです。せいぜい2,000円程度が相場じゃないでしょうか。でも毎シーズン、ベタついていく蚊取り線香ケースを買い替えていくよりもスタイリッシュでアーバンでポパイでブルータスなのです。
第1位【SOTOLABO Dry mesh cutlery case】3,850円(税込)
ズボラな僕にとって救世主みたいなギア。カトラリーを洗うっていうだけで一仕事しているのに、さらに一つ一つ拭き上げるとなるとハードルはさらにあがりますよね。こちらは底面まで細かなメッシュになって通気性バツグンなので多少、濡れたまま撤収しちゃっても、しっかり乾いてくれるのがポイント。
テーブル上で使うときも「もっとスペースの取らないケース無いかな」ってキャンパーさんの多くが思ったことがあるはず。ダブルジッパーを上から開いて真ん中あたりから少しめくれば、本体ごと自立してくれるので、省スペースで使い勝手の良いスタンドに早変わり。
最後に、キャンプのカトラリーはこのケースに入れっぱなしにしておけば、キャンプ地で誰々のフォーク忘れた、箸忘れた、などから解放されるのも魅力です。この高機能でメイドインジャパンで、この価格。今年一番の「買って良かった」です。オカダはグレイを愛用してます。
「大きなモノ、バーーン!」っていう買い替え時期を迎えた方も当然いらっしゃるのですが、それよりも「さらなる使い勝手・軽さ・便利さ」を求めて周辺ギアの入れ替えをされるお客様が多かった気がします。
僕も今年、キャンプギアでは大きな買い物はしませんでした。レインボーストーブをPASECOのJKH-1Sに買い替えたくらいです。
それよりも「まだ、コレがあったか」というアイデアで驚かせてくれる小物ギアが目立つようになり、共通して「キャンプだけでなく幅広いシーンで使える」が根底にあると感じています。
残念ながら近隣のアウトドア専門店さん・量販店さんの閉店も増えた2024年でした。キャンプ用品を買いに行く…というアウトドアショップに求められてきた目的が大きく変わっていく潮目なのかもしれません。
今年からアウトドア専門の展示会だけでなく、ギフトや雑貨、おもちゃなどの展示会も多く回るようにしており、「これ、キャンプに持っていったらどうなるだろう」っていう視点での買い付けもおこなうようにしています。
アウトドアショップなのか、雑貨店なのか、ギリギリのバランスを保ちながら、アンテナを張って、「Campoo!に行くと面白いモノがあるよね」と言われるショップでいられるよう2025年も頑張りたいと思います。
今日で仕事納め。
一年間、至らぬところも多々ありつつも、応援してくださりありがとうございます!
店主 オカダ
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